塵芥
ピクシブで参加している企画のことについてぼちぼち。
【GTS】桜花の理【妄想】
- 2013/04/25 (Thu) |
- GTS |
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・えんさんのエイプリルフールネタ「学園泰平記すずしろ」略してGTSから派生した妄想です。
・三次創作の妄想です。突っ走ってます。妄想の塊です。
サトさんの呟きからなんか拡大しました。
・GTSの昔馴染組の話その3。といっても景成殿と泰慶の弟の泰朗(モブ)の話です。
社会人一年目の話。
・口調は本編とは全然違います。ご容赦を。
以上の事が許せるお方は以下からどうぞ。
問題があったら下げるか鍵つきにいたします。
・三次創作の妄想です。突っ走ってます。妄想の塊です。
サトさんの呟きからなんか拡大しました。
・GTSの昔馴染組の話その3。といっても景成殿と泰慶の弟の泰朗(モブ)の話です。
社会人一年目の話。
・口調は本編とは全然違います。ご容赦を。
以上の事が許せるお方は以下からどうぞ。
問題があったら下げるか鍵つきにいたします。
「なんかさぁ、『花見』とか『新入社員歓迎』とか建前だよなぁ」
飲まされすぎた!とぼやくと隣の同期はそうだな、と頷いた。新入社員歓迎会と称された花見は、それはそれは賑やかで――まぁ騒がしくって。先輩達の強引な酌に付き合わされて頭がぐらんぐらんする。
「まぁ、こういうものなんだろうな」
本当に同い年なのかと思うほどに落ち着いている同僚は、上手く先輩達の勧めをかわしていたらしく、あまり酔いは回ってないようだ。
「俺、花見は静かに少人数でやりたい派なんだよなぁ」
「そうなのか」
それは意外だ。同僚――三芳は笑う。
「失礼だなぁ、って言いたいけど、もうそれ今まで言われまくってきたからなぁ」
自分でもおかしいな、とは思う。賑やかで皆とわいわいするのが好きなのに、昔から桜を見るときだけは違った。
「なんだろ、静かにゆっくりと、本当に親しい人達と一緒にのんびりと見たいんだ」
花びらがはらはらと舞落ちる様とか、仄かな香とか、全体の美しさとか、そういうものを。穏やかにじっくり愛でたい。
「俺も同じだ」
「ははっでも三芳はさ、なんか花見以外も静かな方が好きそうじゃん」
「まぁ、そうだな」
「なんかさぁ特別なんだ」
風に乗って夜道にひらはらと舞う可憐な花びらをうっとり見る。ああ、やっぱり綺麗だ。これを目の前にして騒がしくするなんて出来ない。
「俺にとって、桜だけは特別なんだ。子供の頃から」
――桜見てると落ち着くってのはさ、日本人だったら誰でもそうなのかもしれないけど、俺さ、おかしいのかなって自分でも思うんだけど桜見てるとたまに琴とか、三味線じゃなくって、えーと中国の、なんか弓で弾く、三味線みたいな、え?あ!そうそう胡弓だ、胡弓!三芳物知りだなー。ああいうのの音楽が頭の中で鳴るんだよな。そんなのまるで興味なんてなかった子供の頃から、ずっと。すごく歌い出したくなるし――。
ああ、俺酔ってるな、何言ってるんだろう。気持ち悪いからこんなことずっと言わないでおこうって思っていたのに。でもなんだかこの同僚になら話せる気がして気がつけばぺらぺら喋っていた。
三芳はずっとそれを黙って聞いている。身長差のせいで表情が見えないのが少し不安だった。
変な奴って思われたら嫌だな、と思ったときに、いきなり三芳の顔が上がった。その顔が至極真面目だったので、口をつぐまざるをえない。
「神津は――」
「うん、何?」
「夢、とか」
「夢?」
「夢とか、よく、見たりはしないか?」
「夢?夢って、ああ寝てるときに見る方の夢?うん、人並みに見るんじゃないかなぁ」
よく桜の夢を見るから、本当に俺って桜好きなんだなぁって思うよ。
その時の三芳の顔は、ホッとしたような、けれども少し寂しそうなよく解らない、複雑そうなものだった。なにかあったんだろうか、よく解らない。
「三芳?あ、俺一人でべらべら喋りすぎたかな?ごめんな、よく注意されるんだけどさ」
「いや、いい。神津の話を聞いているのは、楽しいから」
そう言って穏やかに笑う横顔が、何故か初めて見る気がしなくて。凄く、懐かしい気がして。
「はは、俺調子に乗って喋りまくっちゃうかも」
「ほどほどにな」
おかしいなぁ、最初見たときは固そうで合わないかもしれないって思ったのに、なんでこんなに話易いんだろう。なんだか凄く嬉しくて笑い出すと、次第に三芳もそれにつられて笑い出す。新社会人になった不安など、いつの間にか消え去っていた。
泰朗は景成殿の同期で、泰慶とは一切なんの関係もない人物。
景成殿大好きは変わらない。退社の時とか多分凄い涙ぐむ。
そして今でもメールしたり休日にあったりしていたりしてら萌え。とかそんな妄想。
そしてサトさんのブログの落書き!!仕事が早い上に、妄想そのままでマジぱねぇ。
凄いなぁって思います、毎回。素晴らしいものを打ち返してくださってありがたいです。
